失敗しない退職の方法とは・・・

退職をする理由は人それぞれ様々です。

それこそ、最近では、会社自体が倒産をするケースが多く、
あなたの意に反して退職をしなければいけない状況になる場合も大いにありえることですよね。

いずれにしても会社を退職するということは、どのような理由があるにしても、
できるだけ自分が有利になるように退職の手続きを進めていきたいものです。

もちろん自分が有利にといっても、何かしら社会的に法をおかしていたら、
あなたが不利になってしまいますが、多くの場合は、退職の手続きを進めることで、
スムーズに新たなステップへと進むことができます。

しかしながら、例えば、このようなケースがよくあります。

退職を願い出て、３ヶ月も経つのに今だに退職をすることができない。
通常では考えにくいケースですが、会社があなたの退職の意思を受け取ったのにも関わらず、
業務の引き継ぎや、人員の確保をしてくれないため、なかなか会社を辞めることができない、
というケースがあります。

あまりにも会社の対応がひどい場合は、法的手段を考えなければいけませんが、
会社とけんかをしてもあまり良いことはないので、退職をする際には、
あらかじめいくつかの順序を踏んでおくことが大切です。

会社の出方がどうなるのか？退職願の出し方やタイミング、
退職願の書き方などを踏まえて、お話をしていきます。

退職金はもらえるのか？

退職が決まった時にやはり気になるのが、退職金です。

いったい、退職金は、どのくらいもらえるのか？
それとも、退職金はもらえないのか？

まずは、退職金がもらえるかどうかについてお話をしていきますが、
退職金がもらえるかもらえないかは、会社規定によります。

あなたが退職をしようとしている会社の会社規定に、
退職金制度が記載されていれば、退職金をもらうことはできます。

次に退職金の金額ですが、これも会社規定によって異なります。

大抵の会社は、勤続年数によって退職金が定められています。

しかし、あいまいな部分があります。
勤続年数の他に、退職金の基準となるポイントが、
会社への貢献度や勤務態度といったような、
社長のさじ加減的な部分もあるからです。

このあたりは、もし、あなたの会社に前例があるのなら、
うまく聞いてみるとよいですね。

退職金は、できるだけ多くいただけることに、
こしたことはないですからね。

退職をスムーズに行うためには・・・

退職をスムーズに行うためには、手順が必要です。
手順と言っても、それほど難しいものではないので、
心配はしないで下さいね。

まず、あなたが今の会社を退職したいと思っているのなら、
退職したい旨を、会社に話さなければいけませんよね。

まさか、会社に行くのが嫌なので明日から会社にきません、
というような行動はとらないと思います。
こんなことをしたら、あなたが損をしてしまいますからね。

退職をする際には、手順を踏んで、円満に退職をすることが望ましいです。
今すぐにでも退職をしたい今の会社を、手順を踏んで退職をすることは、
とても面倒に感じるかもしれませんが、今後のステップためにも、
ちょっと我慢をして、順をおった円満な退職を進めていきましょう。

円満な退職を行うためには、次の手順で、まずは、あなたが退職をしたい意思を、
会社に伝えていきましょう。

⇒円満な退職の手順を確認する